変態義父のベロが、若妻「桃乃木かな」の濃い陰毛に絡みつく。

3月 3, 202310月 26, 2023

剛毛女優をキモメン男優の舌が汚す！

美と醜。この対極に位置するふたつの価値観も時として化学反応を起こし、新たなモノを生み出すことがある。

今回紹介するのはまさにそのような化学反応を垣間見た作品、アイポケからリリースされた「桃乃木かな」ちゃんの主演作にスポットライトを当てたい。

それではストーリーから紹介していこう。

可憐な若妻「桃乃木かな」は、仕事に忙しい夫と義理の父との3人暮らし。夫に構ってもらえず寂しさを募らせる中、ある出来事がキッカケで義理の父から舐められたことに快感を覚えてしまう。「夫のことを想っているのに…」しかし、すれ違いの日々が重なるほど、嫌悪しながらも義父を求める彼女。汚らしく舐められ、快楽の世界に引きずりこまれた若妻の体と心、そして義父や夫との関係はどうなっていくのか。

まずこの作品で目を引くのは、若妻としてはキレイ過ぎるくらいにキレイな「桃乃木かな」ちゃんと、キモ過ぎるくらいにキモい男優「吉村文孝」氏の組合せ。まさに対局に位置するこのふたりの組合せは、結果として化学反応を起こした素晴らしい作品に仕上がっている。そしてこの”ケミストリー”には監督である「イナバール」氏の存在も大きく関わっている。

この監督、普段はイマラチオや肛門などハード系の作品に携わることも多いが、映像づくりが非常に上手いように感じる。シーンの展開や画の差し込み方、BGM編集にも監督の工夫が凝らされており、ストレスなく視聴することができる。日頃よりハード系を撮っていても、映像づくりにおいては非常に繊細で奥行きのある監督であると言える。

さて、ここからは本作について深く切り込んでいきたい。

まずは「桃乃木かな」ちゃんの身体。

本当にスレンダーで惚れ惚れするルックスのかなちゃんであるが、下の毛は割としっかり目に生えた剛毛の持ち主。余談だが彼女は当初、剛毛にコンプレックスを抱いていたそう。しかし、しみけん氏の言葉を受けて剃ることをやめ、「個性」として受入れるようになったという。もしその言葉が無ければ…と思うと、しみけん氏の果たした役割は非常に大きい。剛毛ファンを代表して言いたい「ありがとう、しみけん」。

話をかなちゃんの剛毛に戻そう。

さて、彼女の剛毛は決してケツ穴までボーボーな陰毛ではない。それでもこのスレンダーボディーには十分すぎるくらいのしっかりした毛が生えており、長く張りのある整った毛並みは、名馬ディープインパクトのたてがみを思わせる美しさだ。

そして一方の男優「吉村文孝」氏といえば、丸刈りにステテコ、腹の突き出たダラしない体は放浪の天才画家、山下清を思わせる懐かしさだ。私も一瞬AVではなくドラマ「裸の大将」を見ているのかと錯覚したほどである。

それはさておき、キモメンの王道、いや表参道をゆく吉村氏であるが、その責めも見た目通りにキモさが満点。特に若妻を舐め回すシーンは秀逸であり、塩気が甘みを増幅させるように、彼のエッジの効いたキモさがエロさをより際立たせている。こういう綺麗な女優をキモメンが汚す画はエロさがにじみ出て本当にたまらない。

しかし吉村氏もキモさ一辺倒ではなく、言葉責めは色気のあるソフトなトーンであり、メリハリの付け方は上手い。氏の変態偏差値の高さをうかがわせる。

キモイのに…お義父さんの舌、イイ！

そしてそんなふたりの絡みを見ていくと、キモい義父だけに激しく責められて寝取られるパターンを想像したが、今作では「ネットリ」という言葉ピッタリな濃厚なプレイを披露。

特にかなちゃんの全身に吸い付くような吉村氏の「舐め」は変態っぷり満載。そんなイヤらしい舐め方で剛毛を舐める上げ、ネチョっと音をたてれば、かなちゃんの身体もビクンと反応。その見事な受けっぷりはさすがである。

今作でも彼女の受けや演技はズバ抜けており、「旦那を想う純な若妻」から「快楽の果てまでイッてQな寝取られ妻」を見事に演じているのだから、その実力の高さは折り紙付き。ちなみに私もこの作品で何度もイッてQしてしまった。恐るべし「桃乃木かな」。

さて、今回のレビューでは「桃乃木かな」ちゃんと「吉村文孝」氏との”美女と野獣”コンビの絡みを見てきたが、見ているうちに義父のキモさから、段々とふたりの絡みに味わいが出てくるように見えた。それは単にコチラの目が慣れたというわけではない。やはり女優と男優の演技力のたまものだと思う。

そして個人的には千鳥よろしく「クセすご」な吉村氏を、かなちゃんが見事に乗りこなしたように思う。まるで猛獣使いのような「桃乃木かな」ちゃんであるが、やはり彼女の実力が高いからこそなせる技。2015年デビューと非常に息の長い女優さんではあるが、第一線で活躍し続けるのは納得がいく。どうやら2023年も『桃乃木しか勝たん』という状況が続きそうだ。今後の作品も大いに期待したい。